湖へ行こう!


夏至祭のお祝いも終わり、いよいよ夏本番のスウェーデンです。
ここ数日はあまりお天気がよくなく気持ちの良いスウェーデンの
夏のお天気が待ち遠しいです。

スウェーデンだな~と私が感じる夏のすごし方はいくつか
ありますが(例えば前回のブログに書いた簡素なサマーハウスに
少しづつ手を入れて夏を過ごしたり)、その中のひとつに
「湖水浴」があります。日本でも湖水浴をしていらっしゃる方は
いるのでしょうが、私の育った環境には湖水浴というのはありません
でした。私の中で湖というと泳ぐにはちょっと汚いといううイメージが
あります。。。

ここスウェーデンでは夏になると海水浴よりもさかんに
湖水浴を楽しむ人がいっぱいです!海水浴があまりできない
理由は、海の水は泳ぐには冷たい!というのがあると思います。
湖の水は夏になれば太陽の力であたたまります。
あそこの湖の水は何度だったよなんていう話題がよく出るのも
夏のスウェーデンならでは。なれてしまうと、湖水浴の魅力に
はまってしまいます。波がなくて泳ぎやすいですし、
体がお塩でべとべとしないですし、水が口にはいっても
しょっぱくないです(海の魅力が分かっていないのかも)。
なによりも広い大きな湖に体を浮かべて、ゆっくりと
泳ぐのは本当に気持ちが良いです。

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鳥さんと一緒に泳ぐよ~。

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だんだんと深くなっていきます。

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さあ飛び込もう!

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湖水浴とは関係ありませんが、スウェーデンで二番目に
大きな湖の写真です。ここまで大きいと感覚的には
海のよう。。。本当に綺麗です。

お天気が良くなることを祈りつつ、短い夏を満喫しようと
思います。お天気がよくなったら湖にも行きたいな。
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# by hokuounonnbiri | 2007-06-30 03:55 | スウェーデンの暮らし

サマ-ハウス


夏らしい気持ちの良いお天気が続いているスウェーデンです。
先週、息子2人と5泊6日の小旅行に行ってきました
(途中から主人も合流!)。行き先は、ファルモル
(パパのお母さん=父方のおばあちゃんという意味)の
サマーハウス!です。ブレーキング地方のKarlshamnの
近くにサマーハウスを持っているファルモルと彼女のご主人を
訪ねてきました。海が近く、自然の豊かなとても素敵な
場所です。

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行きは息子達と電車で南下しました。約2時間半の道のりです。
X2000という名前のスウェーデンで一番速い特急電車
に乗っていきました。Theodor(3歳半)は大喜び。
Caj(10ヶ月)は眠いのになかなか眠れず・・・。
子供づれで旅行をしていると手をさしのべてくれる人が
本当に多くて感謝です。子供に優しい国だなあと感じるひとこま。

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サマーハウスに到着!しました。

私の目に映るスウェーデンのサマーハウスは
日本での別荘とのイメージとは異なり、「簡素」です。
もちろん「ゴージャス」!?なサマーハウスをお持ちの
スウェーデン人もたくさんいるのでしょうが、一般的に
サマーハウスというと簡素なものが多いような気がします。
古い小屋に自分達で手を入れ直して自分達のサマーハウスに
していくのがスウェーデン流というかんじでしょうか。
内装も家具等はなるべく中古品で揃え簡素に、それでも
そして短い夏を楽しむことには手を抜かないスウェーデン人です。

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上の写真のサマーハウス(黄色い外観の方)。
義理母のご主人が今年の春に外観のペンキを塗り替えました!
昨年まではこんなかんじの外観だったんです
(正直、古いですよね!?)。

サマーハウスではあれこれ欲張らず、ただ時間が流れて
いくのに身を任せ、太陽の光をたくさん浴び、のんびりする
のがスウェーデン流です。

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雑誌や本を読みつつうたた寝したり・・・

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近くの森を散歩したり・・・

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子供達はペンキ塗り遊びに熱中中です。

スウェーデンに移住当時、このスウェーデン人が得意な
「何もしないのが休暇」というのになかなか慣れなかった
私でした。だって日本に住んでいたときは少ない休みは
フル活用!とあれも見たいこれも見たいとよく旅行していました
から・・・。今ではすっかりスウェーデン人の休みの感覚に
慣れてしまい日本で社会復帰!?するのは不可能な状態です。

自分の両親はさておき(日本ですからね)、主人の両親も
遠くに住んでいる私にとって、ファルモル・ファルファルを
訪ねる時はここぞとばかりに甘えさせてもらっています(笑)。
孫の相手大歓迎のファルモルに甘え、すっかり息抜きしてきた
私です。

6月初旬に学校(小・中・高)も夏休みに突入、
これからスウェーデンは夏の休暇シーズンが始まります。
「何もしないのが休暇」という考えのスウェーデン、
お役所も会社もすっかりストップしてしまうんですからびっくりです。
私も少しペースダウンして短い夏を楽しみたいと思います。
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# by hokuounonnbiri | 2007-06-15 06:05 | スウェーデンの暮らし

Artsoppa・豆スープ


前回のブログでPannkakorのことを書きましたが
Pannkakorというと登場するのが「Artsoppa」という
「豆スープ」があります。木曜日には「豆スープと
Pannkakor」を食べるという不思議な風習があるんです。
(もちろん絶対に食べなくてはいけないわけではありませんよ~)
もともとカトリックの断食のルールから来ているらしいですが、
水曜日と金曜日はお肉を食べないしきたりだそうで、
水曜日と金曜日の中間にあたる木曜日に力が付き、
お腹にたまる豆スープを食べていたのが、この風習の
はじまりだそうです。今でも、木曜日のランチには
豆スープを出しているレストランがたくさんあります。
Theodorの通っている保育園でも木曜日の給食には
「豆スープとPannkakor」という日がたまにあります。
そして豆スープの後に付くのがなぜかPannkakorなんです。
どうして豆スープの後Pannkakorなのかよく分からないのですが
Pannkakorが食べたいがために豆スープを食べたりしている
私です。豆スープはまずくはないですが
「もう一回ぜひ食べたい!」というほどでもなく
私のなかではまあまあという位置づけでしょうか。
もちろん好き嫌いには個人差がありますからもし試す機会が
ありましたら挑戦してみて下さい。

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レストランでお目にかかれなくてもスーパーに行くと
チューブに入ったスープが売られています。
お鍋や電子レンジで温めなおしていただきます!

ふと気がつくと今日5月31日は木曜日!
家から一番近いレストランに出向いてみました。
残念ながら豆スープにはありつけませんでしたが、
挽肉スープ(野菜もたっぷりはいっていて美味しかったです)
とPannkakor!を食べることができました。
ランチは63クローナ。
息子と取り分けて食べたかったため、
スープ用のお皿を1つ余分に下さいとお願いすると、
お皿だけでなくスープもあげるわよ!と息子用にも
スープをたっぷり入れてくれました。
Pannkakorも美味しいよね~(と息子に話かけながら)
と大盛り!63クローナで2人分のランチを
いただいてしまいました。
こういう時、本当に子供に優しい国だな~と感じます。

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       ごちそうさまでした!
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# by hokuounonnbiri | 2007-05-31 05:02 | スウェーデンの暮らし

Pannkakor・パンケーキ


子供に人気のごはんメニューというのはいろいろありますが、
今日はその中でもスウェーデンだな~と私が感じる
Pannkakor(パンケーキ)を紹介したいと思います。
3歳半になるTheodorも大好きなメニューです。
10ヶ月になる下の息子・Cajに小さく切ってあげた所
やはり美味しいようで一生懸命食べていました(笑)。

Pannkakor(パンカーコーという発音)とは簡単に言うと
ホットケーキのベーキングパウダーの入っていないもの。
ホットケーキのふっくらしていないもの。
そうそうクレープといったほうがイメージが近いかな?

ホットケーキというと私の中では「おやつ」「間食」
(日本の実家では「朝食」に出てくることもありましたっけ)
というイメージですが、スウェーデンではランチや夕ご飯に
食べることが多いです。ランチはまあ許せるとしても
日本人の私としては夕ご飯にPannkakorというのは
移住当時(今もか?)違和感がありました。

Pannkakorにジャムをたっぷり付けて食べるのが子供達の
お気に入りです。この時のジャムはDrottningsyltという
ラズベリーとブルーベリーの半々のジャムをつけます。
プラス生クリーム(やバニラアイス)がつくことも。
生クリームやアイスが付くともうご飯というより
「デザート」ですよね?

Pannkakorでお腹いっぱいになりたい時なんかは燻製豚肉
のスライス(ベーコンのような)を添えて食べることもあります。
その時にはDrottningsyltではなくリンゴンジャムを
添えるのが定番です。フライパンで焼かずに
オーブンで作るUngspannkakor
(オーブン焼パンケーキ)も人気。
Ungspannkakorの場合ベーコンを一緒に
焼いてしまうことが多いかと思います。

以前紹介したことのあるÖppnaförskolan(開放保育園)
でもこのPannkakorは子供達に大人気です。
開放保育園の大きな冷凍庫の中には冷凍Pannkakorが
たっぷり入っていて各自食べたい枚数をとり、
電子レンジで温めていただきます。
ちなみお値段は1枚、5クローナ(ジャムつき)。
お昼時も近づくと「Pannkakor食べようよ~」という
子供達の声があちこちから聞こえてきます。

お昼にPannkakorとジャムだけって栄養的にはどうなんだろう?
とあまり嬉しくない私ですが、それでもTheodorが嬉しそうに
食べているのを見るとついつい「たまにはいいか」と
甘くなってしまう私です。たしかに美味しいですしね~。
そういう私も大好きで何枚でも食べられちゃいます!
そうPannkakorは子供だけでなく大人にも人気なんですね。

さて、長々と書いてしまいましたが、スウェーデン人の食生活に
Pannkakorはなくてなならないもののような気がするのは
私だけでしょうか?このPannkakor簡単なようで上手く焼くのが
難しいな~と感じます(私だけかも?)。
Pannkakor歴の長い義理母の焼くPannkakorには
まだまだ手の届かない私です。
なので、義理母が遊びに来てくれるとTheodorと
一緒になりついついPannkakorをリクエストしてしまう私。
私もまだ子供ということでしょうか!?

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美味しいのよね~。これが。

Pannkakorのレシピを載せておきますね。
ぜひ試してみてください。

☆Pannkakor(4人分)☆

・卵 2個
・牛乳 6dl
・薄力粉 2.5dl
・塩 小さじ1
(好みで砂糖小さじ1~2)
・バター 大さじ1 (フライパンで焼くとき用)

ボールに卵を割り、軽く混ぜます。
それから牛乳を半分加え薄力粉と塩(好みで砂糖も)を加えます。
粉っぽさがなくなり、だまだまがなくなったら残りの牛乳を
加えたら生地の出来上がり。あとはフライパンにバターを
溶かし1枚1枚薄く焼いていきます。しっかり焼かずに
柔らかめで取り出すのがコツかと思います。
焼きあがったらジャム・生クリームを添えていただきます!

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Pannkakorがあまり上手く焼けない私の心強い味方が
このフライパンです。Plättar(プレッター)という小さなPannkakor
を焼く専用のフライパンです。これだと私も上手に焼けます!
主人の実家で長年使われていたものを
受け継ぎ!?ました。使い込まれていますよね・・・古い。
このPlättar(プレッター)、名前は違いますが
大きさが違うだけで生地はPannkakorと全く同じです。


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バターを溶かして生地を流し入れます。

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出来上がり!この日は以前もみの木ちえさんに頂いたお手製
Drottoningsylt(美味しかったです!ありがとう!)を
添えていただきました。おいしい焼きたてのプレッターで
家族全員満足な夕べとなりました。
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# by hokuounonnbiri | 2007-05-30 04:32 | スウェーデンの暮らし

オープン保育園


現在、私は育児休暇中です。8月末からは現在休学中の
大学に戻り再び勉強をする予定です。スウェーデンでは子供が
生まれると480日間育児手当がもらえる仕組みになっています。
その480日を父親・母親どのように振り分けるかはそれぞれの
家庭の自由。それでもどちらかひとりが480日とるのはだめな
ことになっていて父親の育児参加を促す仕組みになっています。
こちらに暮らしていて驚くことは、育児は父親・母親2人で協力して
するのが当たり前という考えがゆきとどいていることです。
そして父親・母親ともに育児に専念できるようにきちんと仕組みが
できていることにも驚きます。主人も上の子の時もそうでしたが、
7月末から12月末まで下の子の育児休暇に入ります。
現在は上の子の時の残りの育児休暇を使い、25%は育児休暇、
75%(1日6時間仕事)仕事という生活を送っています。

と長く書いてしまいましたが、今日は育児休暇中の私が息子達をつれて
よく遊びにいくオープン保育園(Öppnaförskloan)の様子を紹介します。
(こういう場所は日本にもあるでしょうが・・・)

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Öppnaförskloanの入り口です。
月・火・水ー9時~16時
木・金ー9時~13時

毎日10時半に歌の時間があり職員の人たちがその日遊びに来た
子供達を集め、輪になって座り、歌をみんなで歌います。
息子達が楽しみにしている時間です。
(下の子はまだ8ヶ月なので聞く専門ですけど・・・)
参加するのにお金はかかりません。無料です!
幼稚園教諭の免許を持った人たちが4名働いています。

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疲れてしまった小さな子供達がお昼ねできるような部屋もあります。
壁の塗り方が素敵だな~といつも思います。
(写真だと分かりづらいかな?)

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小さな子供達用(赤ちゃん)のおもちゃのある棚です。
この部屋とは別に大きな子供達用の部屋もあります。
そちらには線路やレゴ、おままごと部屋、小さな部品のあるおもちゃ等
が置かれています。それから滑り台のある部屋・お絵かきや粘土で
遊ぶ用の部屋もあります。

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ソファーがあり、授乳しながらママ同士でおしゃべりできるような
雰囲気の空間です。上の子が産まれ初めての育児でストレスが
たまった時等、よくのぞきにきて他のママさんとおしゃべりをして
息抜きしました。Öppnaförskloanは子供達だけでなく育児に
奮闘するママ・パパにとっても憩いの場です。

そうそう、こういう場所に育児休暇中のパパさんもよく来ますよ。
最初はこういう場所にパパが子供といるなんて(平日!)スウェーデン
だな~と驚いたものです。

このほかに、キッチンもあり、簡単な食事をすることができます
(食事は有料)。メニューは冷凍のパンケーキ・パイ・ピザで自分で
電子レンジで温めて食べるもの。その他はクッキーやケーキ類。
果物。そしてコーヒー・紅茶・牛乳・ジュース等の飲み物。
セルフサービスで自分で計算し、会計箱にお金を払って帰る
システムです。食べ物の持ち込みもOKなので、お弁当を持参したり
スーパーで何か買ってから遊びにいくこともあります。
食器・コップ・子供用の前掛け・子供用のコップやスプーン等はすべて
そろっており、気軽にでかけておいで!という職員の人たちの
心遣いを感じます。赤ちゃんと出かけるとき、どうしても荷物が
増えてしまうもの。そんな時、ここに全てそろっているというのは
出かけるときの負担を大きく減らしてくれます。

というわけで私と息子達の、オープン保育園通いはしばらく
続く予定です。。。
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# by hokuounonnbiri | 2007-04-28 04:25 | スウェーデンの育児事情

明るい夜


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現在我が家の2人の息子は3歳4ヶ月と8ヶ月に成長しました。
育児に始まり育児に終わる毎日を過ごしている私です。
写真は2人を寝付かせほっと一息、我が家のベランダからの
景色です。時刻は19時半を過ぎたところ。明るいでしょ!?
4月も終わりに近づき日照時間が日に日に長くなる今日この頃です。

スウェーデンというと「白夜」?と聞かれることがよくあるのですが、
私の住んでいる街(ストックホルムより150kmほど南)では残念
ながら白夜は体験できません。
といっても、日本に比べると夜は断然明るいです!
3月末、ウィンタータイムからサマータイムに切り替わるとまず1時間
暗くなるのが遅くなります。そしてそれから(というか冬至からですね)
6月末の夏至に向けて日照時間は日に日に長くなるのです。

4月27日現在、日の出は5時06分、日の入りが20時30分
(ストックホルム)です。
以前、スウェーデン人は冬の平均睡眠時間が夏よりも1時間長いなんて
いう話を聞いたことがありますが、やはり夜明るいと活動的になるのは
確かだと思います。日が沈む時間にせかされるように家路を急ぐ冬とは
違い、夏の間は夕方遅い時間からでも、外にでようかなという気持ちに
なります。

というわけで息子達を寝付かせる時間にはまだ明るく
とても夜という雰囲気ではないんです。
最近おしゃべりの上手になったTheodor(3歳4ヶ月)は
「ママ、いつ夜?」「ママ、まだ明るいよ~」と不思議がっています。
そして明るい夜に子供達を寝付かせるのに欠かせないのが
「遮光カーテン」です。二重窓の間に入っているブラインドを閉め
遮光カーテンをしめ、電気を消せば部屋の中は真っ暗になります!
これがないと部屋が明るすぎて全然寝るモードになれません。
朝も同じく、早い時間に日が昇るのでかなり早い時間に
目が覚めてしまいます。

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遮光カーテンとブラインドの2重攻撃!

以前、スウェーデンの北部に5月に旅行に行った時、
友人宅に泊まらせてもらったのですが、ゲストルームに「遮光カーテン」がなく、23時を過ぎても明るい室内で当時2歳だったTheodorが夜遅くなっても寝なくて困ったことがありました。そこまで明るいと大人の私の
体内時計も狂ってしまいます。

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3年前に夏至の時、フィンランドのヘルシンキを訪ねました。
夏至当日の日の入りの写真です。時間は記憶があいまいですが
23時を過ぎていたと思います。

というわけで、明るい夏と暗い冬、極端なスウェーデンです。
暗い冬にあまりお目にかかれなかった太陽の光を浴びようと
春になると活動的なスウェーデン人。私もこの明るい夜を
思う存分楽しみたいと思います。
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# by hokuounonnbiri | 2007-04-24 00:47 | スウェーデンの育児事情

春・春・春


3月ももう終わり。明日からは4月ですね。
スウェーデンは春の雰囲気満載で、お天気の良い
日が続いています。先週末より夏時間にもなり、
日照時間がぐんと長くなりました。太陽を浴びに
スウェーデン人が外に出てくる季節です。

スウェーデンに移住してあっという間に7年目を迎えた私ですが、
夏時間になり日照時間が長くなるこの時期は一番好きな
季節かもしれません(それぞれの季節にそれぞれの魅力が
ありますけれど・・・あっ、でも11月のどんよりとした暗さは嫌い)。
長い冬を越えやってきた春を目の前にすると
素直に感動します。自然の力ってすごいな~と。
今日は私の思い出の春の景色を紹介します。

☆桜

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スウェーデンにも桜はありますよ~。
私の住む街の市街地にある桜の名所です。
突然あふれるように桜が咲いているのです。とても綺麗!
その後ろにある建物を見ると、あっここは日本ではないんだったなと
思うこともしばしば。毎年、この桜は必ず見にいっています。
(開花は5月位ですかね。。)

☆菜の花

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初めてスウェーデンを訪れたのは5月でした。
その時は旅行で今の主人の実家に1週間だけ滞在しました。
その時とても感動したのがこの景色!菜の花畑です。
見渡す限り黄色一色の菜の花畑。スケールの大きさにとても
感動しました。これは主人の実家のあるスコーネ地方の景色です。
この景色を見ると、今でも初めてスウェーデンに来たときのことを
思い出し、また頑張ろう~という気になります。

☆そして花・花・花・・・

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そして春になるとどこからかお花があふれるように咲きはじめます。

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かわいらしいお花がたくさん。
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# by hokuounonnbiri | 2007-03-31 03:58 | スウェーデンの暮らし

こどもの病気


3月ももうあと残りわずか。
スウェーデンは春の到来を感じるような気持ちの良い暖かい
毎日が続いています。といっても去年の年末から3ヶ月程
日本に帰省していましたので、暗い寒いつらい冬をスキップして
今のスウェーデンに舞い戻ってきたわけで
春の到来の喜びを身にしみて感じていないような気がします。
長い冬を乗り越えてこそ春の到来が特別のものに
なるのかな・・・今年はちょっと「ずる」をしたような気がします。
とはいえお天気が良いのは嬉しいです!

3ヶ月の帰省中いろいろなことがありました。
3歳になったばかりの息子Theodorが1月末より
ネフローゼ症候群になり5週間の入院生活を送りました。
日本での入院・通院生活にとても満足しています。
信頼できる病院、主治医の先生、そして元気に明るく子供達を
サポートしてくださる看護士の方々そして家族。おかげで息子の経過も
順調で、今ではすっかり元気な3歳児に戻っています。

というわけでスウェーデンに戻った私達は、
日本の病院から出してもらった診断書を
手にこちらの病院に早速行ってきました。
そして予想はしていたもののスウェーデンの病院と
日本の病院の文化の違いを目の当たりにして私は驚いてしまいました。

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病院内は明るくて広々としています。落ち着いた雰囲気の待合室。
写真は待合室にあるサッカーゲーム。なんだかお洒落な雰囲気。
息子も大喜びで遊んでいました。

主治医の先生は気さくで対等な目で話をしてくれます。
病気のことはさておき、まずはあなた達の家族のことを教えてと
言われ、まずは軽く自己紹介。雰囲気がなごみます。

日本で5週間入院したと話したところ驚かれました。
スウェーデンの病院では3泊ほどの入院で
退院していたでしょうとのこと。
「3泊!?って本当?」と私は驚きを隠せませんでした。
「子供にとって一番大切なのは両親のそばで住み慣れた環境の中
治療していくこと。それが一番の薬だと私たちは考えるの。」とのこと。
なるほど。ノーマリゼーションの進んでいるスウェーデンらしい考え方だなと
思いました(日本とスウェーデンの住宅事情の差もあるのかも
しれません・・・)。日本で「1ヶ月は入院していただきます。」
と言われた時私の心は痛みました。それは息子にとっても同じこと
だったでしょう(1ヶ月という時間の理解はできなかったでしょうが)。

採血で麻酔をすると言われた時もびっくり!
1時間ほど張っておくと麻酔がかかるというバンドエイド
(にちょっとクリームがついている)を血液検査当日の朝
腕にはり、病院に向かいました。日本では麻酔なしで
「ちっくん」と刺していましたと話したらまたまた驚かれました。
言うまでもありませんが日本で息子はこの「ちっくん」が大嫌いで、
毎回ビービー泣いていました。
小さな子供の体・心に不必要に痛みを与える必要はない。
子供の精神的な負担をできるだけ減らしてあげるのは当たり前のこと。
毎回の採血が嫌で嫌で病院に来ることに対して恐怖感を感じさせてしまうのはよくないという考えだそうです。病気の治療だけでなく
子供の精神的面もよく考えてくれるスタッフの姿勢には
ただただ驚くばかりです。日本での「ちっくん」を思い出し
再び大騒ぎの息子を前に看護士さんはきちんと話しをし
納得させてから採血するのです。無理やりしたりしないんだと
またまたびっくり。採血の後は「よく頑張った!えらかったね!!」
と褒めまくり、ミニカーとシール、最後にはアイスクリームをもらって
帰ってきたのです。褒められたときの息子の得意そうな顔は
忘れられません。

その後は、レクテラピールームで少し遊び帰ってきました。
病院は楽しい所というイメージを持ってもらい、子供達が
病院に来るのを楽しみにできるようにというお部屋です。

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室内に「砂場」が!

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庭もあってこんなお洒落なオブジェがたってます。

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外でもたくさん遊べるようになってます。

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家族用の休憩室。キッチンに電子レンジ・冷蔵庫等が揃ってます。
明るい家具、落ち着いた雰囲気でほっと一息つけそうなお部屋でした。

日本とスウェーデン、どちらにもそれぞれ良い面があると思います。
どちらが良いとか悪いとか、正しいとか正しくないとかいう問題では
ないのですが、こんなに違うものかと、びっくり。

この違う環境の中で育った子供達が将来どのような大人になって
いくのか、どのように病気と付き合っていくのか興味津々な私でした。
病気をハンディキャップとしてとらえず、病気とのうまい付き合い方を
教えてくれそうなスウェーデンの病院の雰囲気。
病気と長くうまく付き合っていくにはスウェーデンの方が
私には合っているかな~と思ってしまう私でした。

「のんびりいこうよ」
息子の発病以来誰かに言ってもらいたかった言葉。
その一言がスウェーデンの病院のどこからか聞こえてくるような
気がしました。
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# by hokuounonnbiri | 2007-03-30 05:44 | スウェーデンの育児事情

やすらぎ


まだまだ寒い日が続きますが、お元気ですか?

寒い冬スウェーデンで恋しくなるのが、日本式のお風呂です。
深めのお風呂に肩までつかってしっかりあたたまることのできる
日本の浴槽はスウェーデンではあまり見かけません(あるのでしょうか?)。
こちらのバスタブは浅めで半分ねっころがるように?入らないと、
肩までつかることができません~(泣)。

そんなお風呂ですが、私にとっては大事な息抜きのひと時。
息子達が寝てからゆっくりと入ったり、息子達を主人に任せ
ひとりでゆったりと入ったり、バスピローと雑誌を持ち込み
長湯するのが私にとっては至福のひと時です。息子達とにぎやかに
入るお風呂も楽しいですけど、ほっとひと息というわけにはいきませんね・・・(笑)。

日本での子育て経験のない私ですが、
スウェーデンで子育てをしていて感じるのが、こちらのママ・パパは
上手くまわりの手を借りて「子供抜き(barnfri)」の時間を作り
上手に息抜きをしているなあということ。赤ちゃんが小さなうちは
長時間赤ちゃんを預けるのは難しいです。でも、ほんのひと時
赤ちゃんから離れて自分だけ、もしくは夫婦二人だけの時間を
持つことは、子育てでイライラしている時なんかは、とても効果のある
息抜きになると思います。私も義理母の手を借りて、たまに子供抜きで
買い物に行ったり、コンサートに行ったり、食事に行ったりしています。

去年、私は三十路に突入したのを記念して夫と二人ストックホルム郊外に
ある「やすらぎ」という日本式スパホテルに1泊2日ででかけてきました。
スウェーデンにいて、日本式のお風呂に入れるなんて!!と
長いこと憧れていたホテルでした。
当時、2歳になったばかりだったTheodorはおばあちゃん(義理母)と
お留守番です。この宿、16歳未満はお断りというホテルなのです。

ホテルに着いてまず浴衣(浴衣は持ち帰っていいのです)に着替えます。
そして早速目的のお風呂へ。お風呂は男女別れている部分(シャワーと内風呂)は裸で、
男女共有部分(大きなプールと露天風呂)は水着着用で入ります。そうそう、この水着も
ホテルでもらえます。日本人の私からみても、申し分のないお風呂でした。
ひとつ残念だったのが、もう少しお湯が熱くてもいいかな~ということ位でしょうか。

夕食は鉄板焼き。スウェーデン人コックが目の前であれこれ焼いてくれます。
浴衣姿のスウェーデン人のいる鉄板焼きレストランというのはなんだか不思議な
光景でしたが、食事も美味しくて大満足のひと時でした。

もうひとつ嬉しかったのがホテルで日本のテレビが見られたこと!
お風呂に鉄板焼きにテレビ。というとても贅沢なひと時でした。
そうなによりもこうやって子供抜きで夫婦のんびりできる時間を過ごせることは
とてもありがたいことです。たまに心を充電することは毎日忙しく子供と過ごして
いるママ・パパにとって大事なことだな~と感じます。

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ホテル内はとても広くて素敵でした。

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エステへの待ち合わせの部屋。ここでフルーツやお水を飲んで待っていると
エステティシャンが呼びに来てくれます。

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このホテルを訪ねたのは、1月末。一面銀世界で露天風呂に入りながら
一瞬日本にいるような気分に・・・。このホテル、海に面していて、フィンランドに向う
大型客船が見えるんです。

と、こんな贅沢な息抜きは頻繁には無理ですが、小さな息抜きを上手くして、
子供にはいつもゆったりとした気分で接したいと思う毎日。そうはいっても、
イライラ・・・・することはありますけどね(笑)。さあ、明日も頑張ろう。
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# by hokuounonnbiri | 2007-02-28 22:06 | スウェーデンの暮らし

散歩のすすめ



スウェーデンに来て、驚いたことにひとつにスウェーデン人の
「散歩好き」があります。友人同士で会ったついでに
「じゃあ散歩でもする?」と行っておもむろにどこでも歩き出すのです。
日本で、友達同士で久しぶりに会った時なんかに、「散歩でもする~?」
なんていうことになるだろうかと最初は摩訶不思議なかんじでした。

そういえば、結婚前、その当時日本に住んでいた主人に
「どこに行きたい?」と聞いたところ「森に散歩に行きたい。」という
返事が返ってきてびっくりしたのを思い出しました。。
「森に行きたい」ってどこに連れていったらいいのやら迷ったのを
よく覚えています。

それでも、スウェーデンに移住し6年経った私も
すっかりスウェーデン人の散歩好きに影響されています。
「趣味は散歩です」なんて自己紹介で言うようになったり、
気分がもやもやすると歩きたいな~と思ったり。
お友達とおしゃべりしながら楽しみ散歩。
ひとりで景色の変化を楽しみながら歩く散歩。
運動も兼ねて、いつもより早足で歩いてみる散歩。
散歩にはいくつもの楽しみ方があるような気がします。

Theodorと育児休暇で家に居たときの私の一番の散歩仲間は
ベトナム人のお友達シンディーでした。彼女にも、Theodorと同じ年の
男の子がいることもあり、よく2人で誘い合い、散歩をしたものです。

私たちのお気に入りの散歩コースは、私たちの住む街を流れている
川沿いのコース。ベビーカーの振動で子供達はすやすやと
寝ていることが多いので、子供のことを気にせずのんびり
おしゃべりしながらよく散歩をしました。
散歩の後、川沿いにあるカフェ(春・夏のみオープン)でお茶をするか、
もしくは、これまた春・夏のみオープンする地元で人気のアイスクリーム
スタンドで締めくくるのが私たちの定番でした。


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カフェからの景色。川がカフェのすぐそばを流れます。
(この写真を撮ったのは5月です)

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カフェの入り口はこんなかんじです。

Theodorが生まれてから私は以前よりもよく散歩をするように
なった気がします。ベビーカーの振動でTheodorはベビーカーに
乗るとすぐにこてっと寝てしまう赤ちゃんでしたから、昼寝の時間に
あわせてよく散歩をしたものです。毎日の育児でちょっと行き詰って
いるような時、散歩をすると気持ちが晴れていくことが多く、
よくせっせと一人で(もしくは友達・主人と)歩いたものです。
冬の寒さもなんのその、完全防備で歩きます。
スウェーデンのベビーカーはこんなですから寒くないです。)

ちょっと気分が晴れない時、育児疲れを感じた時、
家に閉じこもっていないで、赤ちゃんと散歩してみたらどうでしょうか?
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# by hokuounonnbiri | 2007-02-14 22:06 | スウェーデンの暮らし