カテゴリ:スウェーデンの暮らし( 19 )

Artsoppa・豆スープ


前回のブログでPannkakorのことを書きましたが
Pannkakorというと登場するのが「Artsoppa」という
「豆スープ」があります。木曜日には「豆スープと
Pannkakor」を食べるという不思議な風習があるんです。
(もちろん絶対に食べなくてはいけないわけではありませんよ~)
もともとカトリックの断食のルールから来ているらしいですが、
水曜日と金曜日はお肉を食べないしきたりだそうで、
水曜日と金曜日の中間にあたる木曜日に力が付き、
お腹にたまる豆スープを食べていたのが、この風習の
はじまりだそうです。今でも、木曜日のランチには
豆スープを出しているレストランがたくさんあります。
Theodorの通っている保育園でも木曜日の給食には
「豆スープとPannkakor」という日がたまにあります。
そして豆スープの後に付くのがなぜかPannkakorなんです。
どうして豆スープの後Pannkakorなのかよく分からないのですが
Pannkakorが食べたいがために豆スープを食べたりしている
私です。豆スープはまずくはないですが
「もう一回ぜひ食べたい!」というほどでもなく
私のなかではまあまあという位置づけでしょうか。
もちろん好き嫌いには個人差がありますからもし試す機会が
ありましたら挑戦してみて下さい。

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レストランでお目にかかれなくてもスーパーに行くと
チューブに入ったスープが売られています。
お鍋や電子レンジで温めなおしていただきます!

ふと気がつくと今日5月31日は木曜日!
家から一番近いレストランに出向いてみました。
残念ながら豆スープにはありつけませんでしたが、
挽肉スープ(野菜もたっぷりはいっていて美味しかったです)
とPannkakor!を食べることができました。
ランチは63クローナ。
息子と取り分けて食べたかったため、
スープ用のお皿を1つ余分に下さいとお願いすると、
お皿だけでなくスープもあげるわよ!と息子用にも
スープをたっぷり入れてくれました。
Pannkakorも美味しいよね~(と息子に話かけながら)
と大盛り!63クローナで2人分のランチを
いただいてしまいました。
こういう時、本当に子供に優しい国だな~と感じます。

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       ごちそうさまでした!
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by hokuounonnbiri | 2007-05-31 05:02 | スウェーデンの暮らし

Pannkakor・パンケーキ


子供に人気のごはんメニューというのはいろいろありますが、
今日はその中でもスウェーデンだな~と私が感じる
Pannkakor(パンケーキ)を紹介したいと思います。
3歳半になるTheodorも大好きなメニューです。
10ヶ月になる下の息子・Cajに小さく切ってあげた所
やはり美味しいようで一生懸命食べていました(笑)。

Pannkakor(パンカーコーという発音)とは簡単に言うと
ホットケーキのベーキングパウダーの入っていないもの。
ホットケーキのふっくらしていないもの。
そうそうクレープといったほうがイメージが近いかな?

ホットケーキというと私の中では「おやつ」「間食」
(日本の実家では「朝食」に出てくることもありましたっけ)
というイメージですが、スウェーデンではランチや夕ご飯に
食べることが多いです。ランチはまあ許せるとしても
日本人の私としては夕ご飯にPannkakorというのは
移住当時(今もか?)違和感がありました。

Pannkakorにジャムをたっぷり付けて食べるのが子供達の
お気に入りです。この時のジャムはDrottningsyltという
ラズベリーとブルーベリーの半々のジャムをつけます。
プラス生クリーム(やバニラアイス)がつくことも。
生クリームやアイスが付くともうご飯というより
「デザート」ですよね?

Pannkakorでお腹いっぱいになりたい時なんかは燻製豚肉
のスライス(ベーコンのような)を添えて食べることもあります。
その時にはDrottningsyltではなくリンゴンジャムを
添えるのが定番です。フライパンで焼かずに
オーブンで作るUngspannkakor
(オーブン焼パンケーキ)も人気。
Ungspannkakorの場合ベーコンを一緒に
焼いてしまうことが多いかと思います。

以前紹介したことのあるÖppnaförskolan(開放保育園)
でもこのPannkakorは子供達に大人気です。
開放保育園の大きな冷凍庫の中には冷凍Pannkakorが
たっぷり入っていて各自食べたい枚数をとり、
電子レンジで温めていただきます。
ちなみお値段は1枚、5クローナ(ジャムつき)。
お昼時も近づくと「Pannkakor食べようよ~」という
子供達の声があちこちから聞こえてきます。

お昼にPannkakorとジャムだけって栄養的にはどうなんだろう?
とあまり嬉しくない私ですが、それでもTheodorが嬉しそうに
食べているのを見るとついつい「たまにはいいか」と
甘くなってしまう私です。たしかに美味しいですしね~。
そういう私も大好きで何枚でも食べられちゃいます!
そうPannkakorは子供だけでなく大人にも人気なんですね。

さて、長々と書いてしまいましたが、スウェーデン人の食生活に
Pannkakorはなくてなならないもののような気がするのは
私だけでしょうか?このPannkakor簡単なようで上手く焼くのが
難しいな~と感じます(私だけかも?)。
Pannkakor歴の長い義理母の焼くPannkakorには
まだまだ手の届かない私です。
なので、義理母が遊びに来てくれるとTheodorと
一緒になりついついPannkakorをリクエストしてしまう私。
私もまだ子供ということでしょうか!?

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美味しいのよね~。これが。

Pannkakorのレシピを載せておきますね。
ぜひ試してみてください。

☆Pannkakor(4人分)☆

・卵 2個
・牛乳 6dl
・薄力粉 2.5dl
・塩 小さじ1
(好みで砂糖小さじ1~2)
・バター 大さじ1 (フライパンで焼くとき用)

ボールに卵を割り、軽く混ぜます。
それから牛乳を半分加え薄力粉と塩(好みで砂糖も)を加えます。
粉っぽさがなくなり、だまだまがなくなったら残りの牛乳を
加えたら生地の出来上がり。あとはフライパンにバターを
溶かし1枚1枚薄く焼いていきます。しっかり焼かずに
柔らかめで取り出すのがコツかと思います。
焼きあがったらジャム・生クリームを添えていただきます!

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Pannkakorがあまり上手く焼けない私の心強い味方が
このフライパンです。Plättar(プレッター)という小さなPannkakor
を焼く専用のフライパンです。これだと私も上手に焼けます!
主人の実家で長年使われていたものを
受け継ぎ!?ました。使い込まれていますよね・・・古い。
このPlättar(プレッター)、名前は違いますが
大きさが違うだけで生地はPannkakorと全く同じです。


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バターを溶かして生地を流し入れます。

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出来上がり!この日は以前もみの木ちえさんに頂いたお手製
Drottoningsylt(美味しかったです!ありがとう!)を
添えていただきました。おいしい焼きたてのプレッターで
家族全員満足な夕べとなりました。
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by hokuounonnbiri | 2007-05-30 04:32 | スウェーデンの暮らし

春・春・春


3月ももう終わり。明日からは4月ですね。
スウェーデンは春の雰囲気満載で、お天気の良い
日が続いています。先週末より夏時間にもなり、
日照時間がぐんと長くなりました。太陽を浴びに
スウェーデン人が外に出てくる季節です。

スウェーデンに移住してあっという間に7年目を迎えた私ですが、
夏時間になり日照時間が長くなるこの時期は一番好きな
季節かもしれません(それぞれの季節にそれぞれの魅力が
ありますけれど・・・あっ、でも11月のどんよりとした暗さは嫌い)。
長い冬を越えやってきた春を目の前にすると
素直に感動します。自然の力ってすごいな~と。
今日は私の思い出の春の景色を紹介します。

☆桜

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スウェーデンにも桜はありますよ~。
私の住む街の市街地にある桜の名所です。
突然あふれるように桜が咲いているのです。とても綺麗!
その後ろにある建物を見ると、あっここは日本ではないんだったなと
思うこともしばしば。毎年、この桜は必ず見にいっています。
(開花は5月位ですかね。。)

☆菜の花

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初めてスウェーデンを訪れたのは5月でした。
その時は旅行で今の主人の実家に1週間だけ滞在しました。
その時とても感動したのがこの景色!菜の花畑です。
見渡す限り黄色一色の菜の花畑。スケールの大きさにとても
感動しました。これは主人の実家のあるスコーネ地方の景色です。
この景色を見ると、今でも初めてスウェーデンに来たときのことを
思い出し、また頑張ろう~という気になります。

☆そして花・花・花・・・

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そして春になるとどこからかお花があふれるように咲きはじめます。

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かわいらしいお花がたくさん。
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by hokuounonnbiri | 2007-03-31 03:58 | スウェーデンの暮らし

やすらぎ


まだまだ寒い日が続きますが、お元気ですか?

寒い冬スウェーデンで恋しくなるのが、日本式のお風呂です。
深めのお風呂に肩までつかってしっかりあたたまることのできる
日本の浴槽はスウェーデンではあまり見かけません(あるのでしょうか?)。
こちらのバスタブは浅めで半分ねっころがるように?入らないと、
肩までつかることができません~(泣)。

そんなお風呂ですが、私にとっては大事な息抜きのひと時。
息子達が寝てからゆっくりと入ったり、息子達を主人に任せ
ひとりでゆったりと入ったり、バスピローと雑誌を持ち込み
長湯するのが私にとっては至福のひと時です。息子達とにぎやかに
入るお風呂も楽しいですけど、ほっとひと息というわけにはいきませんね・・・(笑)。

日本での子育て経験のない私ですが、
スウェーデンで子育てをしていて感じるのが、こちらのママ・パパは
上手くまわりの手を借りて「子供抜き(barnfri)」の時間を作り
上手に息抜きをしているなあということ。赤ちゃんが小さなうちは
長時間赤ちゃんを預けるのは難しいです。でも、ほんのひと時
赤ちゃんから離れて自分だけ、もしくは夫婦二人だけの時間を
持つことは、子育てでイライラしている時なんかは、とても効果のある
息抜きになると思います。私も義理母の手を借りて、たまに子供抜きで
買い物に行ったり、コンサートに行ったり、食事に行ったりしています。

去年、私は三十路に突入したのを記念して夫と二人ストックホルム郊外に
ある「やすらぎ」という日本式スパホテルに1泊2日ででかけてきました。
スウェーデンにいて、日本式のお風呂に入れるなんて!!と
長いこと憧れていたホテルでした。
当時、2歳になったばかりだったTheodorはおばあちゃん(義理母)と
お留守番です。この宿、16歳未満はお断りというホテルなのです。

ホテルに着いてまず浴衣(浴衣は持ち帰っていいのです)に着替えます。
そして早速目的のお風呂へ。お風呂は男女別れている部分(シャワーと内風呂)は裸で、
男女共有部分(大きなプールと露天風呂)は水着着用で入ります。そうそう、この水着も
ホテルでもらえます。日本人の私からみても、申し分のないお風呂でした。
ひとつ残念だったのが、もう少しお湯が熱くてもいいかな~ということ位でしょうか。

夕食は鉄板焼き。スウェーデン人コックが目の前であれこれ焼いてくれます。
浴衣姿のスウェーデン人のいる鉄板焼きレストランというのはなんだか不思議な
光景でしたが、食事も美味しくて大満足のひと時でした。

もうひとつ嬉しかったのがホテルで日本のテレビが見られたこと!
お風呂に鉄板焼きにテレビ。というとても贅沢なひと時でした。
そうなによりもこうやって子供抜きで夫婦のんびりできる時間を過ごせることは
とてもありがたいことです。たまに心を充電することは毎日忙しく子供と過ごして
いるママ・パパにとって大事なことだな~と感じます。

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ホテル内はとても広くて素敵でした。

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エステへの待ち合わせの部屋。ここでフルーツやお水を飲んで待っていると
エステティシャンが呼びに来てくれます。

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このホテルを訪ねたのは、1月末。一面銀世界で露天風呂に入りながら
一瞬日本にいるような気分に・・・。このホテル、海に面していて、フィンランドに向う
大型客船が見えるんです。

と、こんな贅沢な息抜きは頻繁には無理ですが、小さな息抜きを上手くして、
子供にはいつもゆったりとした気分で接したいと思う毎日。そうはいっても、
イライラ・・・・することはありますけどね(笑)。さあ、明日も頑張ろう。
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by hokuounonnbiri | 2007-02-28 22:06 | スウェーデンの暮らし

散歩のすすめ



スウェーデンに来て、驚いたことにひとつにスウェーデン人の
「散歩好き」があります。友人同士で会ったついでに
「じゃあ散歩でもする?」と行っておもむろにどこでも歩き出すのです。
日本で、友達同士で久しぶりに会った時なんかに、「散歩でもする~?」
なんていうことになるだろうかと最初は摩訶不思議なかんじでした。

そういえば、結婚前、その当時日本に住んでいた主人に
「どこに行きたい?」と聞いたところ「森に散歩に行きたい。」という
返事が返ってきてびっくりしたのを思い出しました。。
「森に行きたい」ってどこに連れていったらいいのやら迷ったのを
よく覚えています。

それでも、スウェーデンに移住し6年経った私も
すっかりスウェーデン人の散歩好きに影響されています。
「趣味は散歩です」なんて自己紹介で言うようになったり、
気分がもやもやすると歩きたいな~と思ったり。
お友達とおしゃべりしながら楽しみ散歩。
ひとりで景色の変化を楽しみながら歩く散歩。
運動も兼ねて、いつもより早足で歩いてみる散歩。
散歩にはいくつもの楽しみ方があるような気がします。

Theodorと育児休暇で家に居たときの私の一番の散歩仲間は
ベトナム人のお友達シンディーでした。彼女にも、Theodorと同じ年の
男の子がいることもあり、よく2人で誘い合い、散歩をしたものです。

私たちのお気に入りの散歩コースは、私たちの住む街を流れている
川沿いのコース。ベビーカーの振動で子供達はすやすやと
寝ていることが多いので、子供のことを気にせずのんびり
おしゃべりしながらよく散歩をしました。
散歩の後、川沿いにあるカフェ(春・夏のみオープン)でお茶をするか、
もしくは、これまた春・夏のみオープンする地元で人気のアイスクリーム
スタンドで締めくくるのが私たちの定番でした。


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カフェからの景色。川がカフェのすぐそばを流れます。
(この写真を撮ったのは5月です)

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カフェの入り口はこんなかんじです。

Theodorが生まれてから私は以前よりもよく散歩をするように
なった気がします。ベビーカーの振動でTheodorはベビーカーに
乗るとすぐにこてっと寝てしまう赤ちゃんでしたから、昼寝の時間に
あわせてよく散歩をしたものです。毎日の育児でちょっと行き詰って
いるような時、散歩をすると気持ちが晴れていくことが多く、
よくせっせと一人で(もしくは友達・主人と)歩いたものです。
冬の寒さもなんのその、完全防備で歩きます。
スウェーデンのベビーカーはこんなですから寒くないです。)

ちょっと気分が晴れない時、育児疲れを感じた時、
家に閉じこもっていないで、赤ちゃんと散歩してみたらどうでしょうか?
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by hokuounonnbiri | 2007-02-14 22:06 | スウェーデンの暮らし

FIKA


こんにちは!

今日はスウェーデン人の暮らしに欠かすことのできない
「FIKA」の習慣についてお話してみたいと思います。
「FIKA」は日本語でいうと「お茶をする」という意味です。

スウェーデン人と仲良くなりたいな~とか、スウェーデンに旅行予定でスウェーデン人の
家に行く予定があるなんていう時に、知っていると役に立つフレーズがあります。
それは、「Ska vi fika?(スカ ヴィ フィーカ?)」。
日本で言うと「お茶しませんか?」という意味になります。
私もこのフレーズの力を借りて!?少しづつですが、お友達を増やしている最中です。


☆2004年1月☆

Theodorが生まれて、約2ヶ月が経ったころ、生活のリズムも少しづつ
つかめるようになり、私にも「ママ友」ができるようになってきました。
子供が生まれる前は一対一でスウェーデン人と親しくなることが
なかなかできず(友達というと夫の友人というのが
多かったです)、言葉の壁・国の違いなんかを感じて
落ち込んだりしたこともありましたが、「赤ちゃん」というのは、そんな壁を
とっぱらってくれますね。子供を通じてお友達が増える!
それは世界中どこに暮らしていても同じようです。
「赤ちゃん連れの映画鑑賞会」・「開放保育園」(←これらについてはまた
後ほど書きたいと思います)なんかに行っては他のママたちと「FIKA」。
このころの私は普段よりもお茶をする機会が多かったです。


国民一人当たりの年間コーヒー消費量がフィンランドに次いで世界第二位といわれている
スウェーデン。コーヒーはスウェーデン人の生活に密着しています。
まず、朝起きて目を覚ますために、一杯。職場について午前中一杯。
午後3時にまたまた一杯。とにかくスウェーデン人はコーヒーをよく飲みます。
お茶をする時、「紅茶がいい?コーヒーがいい?」という質問もなく
「FIKAしましょう」=「コーヒーをのみましょう」という意味になってしまうことも。。。
もちろん、スウェーデン人でもコーヒーが苦手という友人も何人か知っていますけど。。

スウェーデンで飲まれているコーヒーの特徴は「濃い!」ということでしょうか。
日本でいう「アメリカンコーヒー」はスウェーデン人にとっては「水」のような
ものなのではないでしょうか。移住当初このコーヒーの濃さには参っていた私ですが
今ではすっかり濃いコーヒーになれてしまい、薄めでは物足りないなと思うように
なってしまいました。

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どんなに仕事が忙しくてもスキップすることのないコーヒーブレイク(Kaffepaus)。
主人の職場のコーヒーブレイクにお邪魔してみました。
みんな、自分のマグカップを職場において、美味しいコーヒーをいただきながら
おしゃべり。のんびりとした雰囲気。私の知っている日本の職場とはちょっと違うな。。

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主人のおじいちゃんから受け継いだアンテイークのコーヒーカップ。
プラムの柄がとてもキュートで大好きです。
お気に入りのカップでのんびりコーヒーを
飲むと気分がゆるみます。

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地元の老舗カフェにてFIKA。
今日のお茶菓子はマジパンでできているお菓子。
このお菓子通称「掃除機」と呼ばれています。
色といい形といいレトロな昔の掃除機みたいでしょ。
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by hokuounonnbiri | 2007-01-31 11:02 | スウェーデンの暮らし

洗濯について


遅くなりましたが、”明けましておめでとうございます”。
お正月はどのように過ごされましたか?
私は今年のお正月は日本に帰省し、日本で過ごしました。
スウェーデンに移住して、もうすぐ丸6年を迎えようとしています。
お正月を日本で過ごすのは6年ぶりでした。
スウェーデンでの6年を振り返るといろいろなことがありましたが、
2人の子供を出産したことがやはり一番大きな出来事でしょうか。。

小さな子供がいると洗濯の量も多くてたいへん!?なんていう話を
よく聞きます(実際そうなのですが)。あとたまに友人から、
「寒い冬、スウェーデンではどうやって洗濯物を干すの?」
なんて聞かれることがあります。今日は、スウェーデン式(?)の「洗濯」に
ついて書いてみたいと思います。

注・ただし、この洗濯の話はスウェーデンの一般的なアパート
(日本でいうマンション)に住んでいる場合の話です。
家庭によって洗濯の仕方も違うでしょうし、
スウェーデンどこもかしこもこの例に当てはまるわけでは
ありません。アパートでも自室に洗濯機のある家庭もありますし、
一戸建てに住んでいる場合はもちろん自宅に洗濯機がありますしね。


さて、こちらの一般的なアパートには、地下室に住民共有の洗濯室と乾燥室
があります。「洗濯をしたい!」と思いたってまずしなくてはいけない
事が洗濯室の予約です。私たちの住むアパートは予約表(紙)が洗濯室
においてあり、使いたい時間帯に線を引き(最大4時間という決まり)、
部屋番号を記入するという簡単なものです。

「じゃあ洗濯したい時にすぐできないの~!?」と驚くかもしれませんが、
専業主婦が一般的でないこちらでは、洗濯はかなり前から曜日を決めて
計画的に行う家事なようです。我が家では1週間に1回又は、
2週間に1回、週末又は平日の夜に洗濯をすることが多いです。
洗濯をする頻度が低い分、1回の量はかなりのもの!
というわけで、結構な力仕事ですので、洗濯は「男性の家事」という家も
多いのでは!?

私の住むアパートの洗濯室には洗濯機が2台、
乾燥機が1台あります。あと、洗濯室とは別に「乾燥室」というのが2部屋あります。

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この予約制の洗濯システム、移住当時は「洗濯したいときにすぐ洗濯機が
まわせないなんて不便~」と思っていたのですが、慣れてみると意外と快適なんです。
なんといっても洗濯に対する考え(「予定表に書くまでもない家事」→
「予定表に書き込む立派な予定」)が変わり、家事への精神的なストレスが減りました。
「洗濯物をためる」ことに対して罪悪感を感じることがなくなったとでもいうのでしょうか。
あと洗濯物って意外と減らせるということも発見!
例えば毎日のお風呂・シャワーの後に使うバスタオル。そのつどきちんと
乾かせば毎回洗う必要はありません。洗濯の頻度を減らすということは、
節水・また洗剤を流すことも減り環境にも優しいはず。
(これはうちの主人がよく口にします)
住民共有の洗濯室でご近所さんと立ち話しながら仲良くなったりというおまけも
ついてきます。

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我が家では大量の洗濯物を運ぶのには日本でも見かけるようになった
このバッグが大活躍です(うちのお隣さんもこのバッグを使ってますよ)。

お天気の良い日なんかは、太陽の下で洗濯物を乾かしたいな~なんて
感じることもありますが、太陽の出ている時間の短いスウェーデンの冬
外で洗濯物を乾かすというのはなかなか難しいと思います。

さて、洗濯機の大きさだって違うでしょうし、日本でスウェーデン式に洗濯をするのは
難しいかもしれませんが、家事って目線を変えてみると意外と無駄が省けるのでは?
と学ぶことが多い私のスウェーデン生活です。また何か思いつくことがあったら
書いてみたいと思います。
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by hokuounonnbiri | 2007-01-23 10:59 | スウェーデンの暮らし

クリスマスツリーを買おう!


今日は12月22日。クリスマスイブまであと2日です。
本日、街中に用事を済ませにでかけましたが、人・人・人!
皆な、クリスマスプレゼントの最終調整をしているようで
大きな包みをもって歩いている人がたくさんいました。
今年のクリスマス、私たちは日本に帰省しますので、
クリスマス関係のことは一切パスすることにしました。。。
スウェーデンのクリスマス、このクリスマスプレゼント選びだけは
あまり好きになれない私です。家によって違うのでしょうが、
少々買いすぎでは!?と思ってしまいます。

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12月に入ると町の中を走る路面電車もクリスマス試用です。
ひきつづき、暖冬のスウェーデン。ホワイトクリスマスにはなりそうに
ない今年のクリスマスです。

☆2003年・クリスマス☆

Theodorが誕生して2週間あまりでクリスマスがやってきました。
この頃の私はというと、ママになりたての人はみんなそうなの
でしょうが、「寝不足」まっただなかでした。そんな私にとって
クリスマスは心のオアシス!?でした。それ以前は、イベントごとに
気合をいれない私達夫婦でしたが、生後2週間の長男の為に、
クリスマスツリーを購入。子供が生まれると、俄然やる気がでてくるのは
私だけでしょうか・・?

今日はよく見かけるスウェーデンのもみの木屋さんをご紹介したいと
思います。こちらでは本物のもみの木が12月に入るとあちこちで
売られるようになります。

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こんなふうに切られた状態のもみの木が並べられて売られています。
形や大きさはバラバラなので、見比べたあと、「これ下さい!」と
気に入った木を指差すのみ。種類は何種類かあり、木の葉(というか樹皮)が落ちてしまうタイプと落ちないタイプ。落ちないタイプはお値段が少々
高めですが、床に葉がぱらぱらと落ちず、掃除の必要もなく、
口になんでも入れてしまう小さな子のいる家にはいいかと思います。

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家に持って帰るときは、こんな風に、ネットのようなものでぐるぐると
巻きつけ、持ちやすいようにパッキングしてもらえます。12月に入ると
こんなかんじのネットをずるずると引きずって歩いている人を
よく見かけるようになります。

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これは我が家の去年のクリスマスツリー。
飾りつけ担当は当時2歳のTheodorでした。
この位の大きさで、お値段が約200クローネでしょうか。
(1クローナが17.32円・12月22日現在)

写真左側と真ん中に見えるキャンディーのような飾りは
Theodorの保育園で「親子でクリスマスの飾りを作ろう!」といった
イベントがあり一緒に作りました。(といってもほとんど私が作った
のですが。。)

12月のスウェーデンはクリスマス一色です。
一番暗いこの季節、クリスマスはどの人にとっても心の癒しの
ような気がします。

それではGod Jul (メリークリスマス)!
そして良いお年を。
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by hokuounonnbiri | 2006-12-23 06:33 | スウェーデンの暮らし

ノーベル賞とともに


今年も12月に入りましたが、異常気象なのでしょうか、
本当に暖かい毎日です。昨日は、私の住む街では13度を
記録したそうで、これは12月の気温としては1972年以来の
記録的な暖かさなのだそうです。うーん、確かに、うちの息子が
生まれた12月はもっと寒かったな~と思い出しました。

☆ 2003年12月 ☆

スウェーデン、冬の風物詩のひとつにノーベル賞受賞式があります。
アルフレッド・ノーベル(ダイナマイトの発明者)の遺言のもと始まった
ノーベル賞。アルフレッド・ノーベルの命日にあたる12月10日に授賞式が行われます。毎年、授賞式に始まり、晩餐会まで、12月10日は
一日中テレビで様子が伝えられます。

そんなノーベル式授賞式の前日の夜中、私の陣痛は始まったのでした。
もともと、予定日が10日だったので、「これは予定日に産まれるか!?」と期待が高まったのを今でもよく覚えています。
病院に電話してものんきなスウェーデンの助産婦さん。
「初めての出産は時間がかかります。
陣痛の間隔が2,3分になるまで家に居て下さいね。」
と7分間隔くらいの陣痛では取り合ってもくれません。
不安と期待と複雑な気持ちで私はソファで横になりノーベル賞の授賞式の模様をテレビで眺めていたのでした。。
「あー、はやく病院に行きたいな~。」と思いながら。

その後、10日の夜中に陣痛がようやく進行し病院へ。
それからさらに時間は経ち11日の午後6時35分、
無事元気なTheodor(テオドル)が生まれました。
Theodorは3405g・52cmで誕生。
4000gを越える生まれてくる赤ちゃんが多いスウェーデンでは
いたって標準的な大きさ。異国の地、スウェーデンで無事に赤ちゃんを
産むことができた満足感。これから始まるはじめての育児への不安と期待。出産直後の私の心のなかはたくさんの思いでいっぱいでした。
1泊・2泊もするとすぐに退院させられてしまうスウェーデンの産婦人科。
私も例に漏れず、2泊入院した後、我が家に戻ってきたのでした。

Theodorが生まれた年は雪の多い12月でした。そして、12月末の冬至にむけ、太陽のでている時間は短くなる一方。スウェーデンの冬、「寒さ」よりもきついのが「暗さ」です。どんどんと日が短くなる11月あたりは本当に気が滅入ります。午後3時過ぎには暗くなり、朝も8時半ころまで明るくなりません。そんな暗いスウェーデンの冬、我が家にやってきたTheodorは、
母親・父親になりたての私たちにとっては、心を安らげてくれる明るい存在でした。


今日は、スウェーデンでよく見かけるベビーカーを紹介したいと思います。

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スウェーデンに引っ越したばかりの頃、ベビーカーの大きさには
びっくりさせられました。タイヤも大きい!
が、自分が子供を持ってみて納得です。寒い冬のおでかけは
ごっついベビーカーでしっかり防寒してあげないと、赤ちゃんには酷です。
冬の雪道や、街中の石畳なんかもこれ位しっかりしたタイヤでなくては
歯が立ちません。こんなに大きなベビーカーでも
バリアフリーの進んでいるスウェーデンではどこでもすいすい
行けてしまいます。ほんの数段の階段の横にも、
エレベーターが設置されていたり。
そしてバリアフリー以上に感動したのが、人が親切なこと。
ベビーカーを見かけると、ドアを押さえて待っていて
くれたり、ちょっとした段差でどうしよう~なんて考えていると、
すぐに「手伝いましょうか?」と誰かが声をかけてくれます。
「赤ちゃんがいて当たり前」の社会なんだな~。
赤ちゃんに優しい国だなと本当に感じます。
日本ももっともっと赤ちゃん連れでもでかけやすい環境になればいいのに
なあと、日本に里帰りをするたびに感じてしまいます。
今度、階段を目の前に困っているママさんを見かけたら
手をさしのべてあげてはいかがでしょうか?
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by hokuounonnbiri | 2006-12-08 06:06 | スウェーデンの暮らし